秋・・。・・運動会シーズンですね
子供の頃に面白い運動会がありましたので、ちょっとお話します。
幼稚園の時なので、4,5才ぐらいの時と思いますが、町内で小運動会みたいな祭りがありまして、場所がなんと田圃でした。稲刈りが終わって凸凹の土(粘土みたいな)の上で競技?を行うのですが、なかなか凄まじかった記憶があります。
短距離走、リレー、玉入れ競争、等々・・・全て障害物競走になり、凸凹の粘土質の上で走るものですから、速くまっすぐに走れず必ずコースアウトでゴールします。
まっ、転けても痛くなく、怪我もあまりしないのがメリットです・・・但し苅った稲の上に転けると結構痛いですが・・・
最初は、紅組・白組みたいに分かれて、赤白帽子をかぶって行いますが、まぁぁっ2、3回走ると皆さん泥がはねて、同じ組になります。
転けて頭から土に突っ込み、顔がどろんこになる子供に足がズボット土に埋まり、走れなくなる子供・・色々な事があり大変面白い運動会でした。(特に大人が喜んで見る為にしてた気がする)
結果発表も点数もないので、運動会というか泥んこ走ろう会みたいな感じです。
(蛙は勿論の事、珍しいですがヘビも参加してた事を覚えております)当然天然です。
今思うと田圃の所有者が、よく許可してたものだと思いますが・・
現在では殆ど市内では聞かない行事ですが、当時は普通にありましたなぁ・・
田圃が無くなりつつあるので、市内では見ることは無いでしょう
まっ・・・古い昔話です。
< ちなみに場所は西高瀬川に面した太秦地区です。>