北朝鮮のいろいろな事で社会問題となり、連日TVで話題となっているが、その北朝鮮関係で小耳にした話がある。
ある雑誌に北朝鮮の脱北作家が、当時飢饉で悲惨な1999年に平壌市内の闇市場で目撃した場面だそうだ。
泣き叫ぶ幼子を脇に「娘を100ウォン(約10円)で売ります」と書いた紙を首にかけた口の不自由な女性。軍人が100ウォンを手渡すと、女性はどこかに駆け出し、パンを抱えて戻ってくると、別れゆく娘の口に押し込んで号泣した。
これは、飢饉で食べ物が無くて、女性一人では幼子を餓死させてしまう為、娘を売って金を得ようとした行為では無く、娘を育てる事の出来る人に引き取って貰うという、愛情故の悲しく、母親の苦しい選択でしょう。
政府が何をしようが、最終はそこに住む人々が被害に遭うという事を歴史は何回も繰り返されている事実
言葉は違えど思いは人間みな同じ・・・
トップのエゴや私利私欲で、下の人間の生活や人生が決まってしまう悲しい現実。
<こんなに苦しむ我が子をみるくらいなら、いっその事殺してしまおう・・>
<苦しいが、この子だけは生きて・・この子だけは・・・>
窮地に陥る人の考えは究極的な考えになる為、今の我々には想像すら出来ない考えである。
本当に心から世界平和を願いたいと思う
国が悪いとそこに住む人々も悪く思いがちだが、住んでいる人は同じ人間だという事を再度認識し、国という看板で、踊っているのは誰なのか、キッチリ名指しで話した方が良いと考えます。
私は不動産という仕事をさせて頂いており、家をご紹介しておりますが、家を買うという決断はその家族の主人(又は奥様)の判断になりますが、住むのはお子様も一緒ですので、お子様の未来もお考え頂き、購入して頂きたく思います。もし悩まれるようなら、どうぞご遠慮無く、私にご相談下さい。
私利私欲では無く、ご相談に応じます。
<本当ですよ・・・>
今回は少し難しいお話になりました。
あしからず・・・