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2009年11月21日アーカイブ

京都の不思議・・・


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 先日にTVのある番組でも放送しておりましたが、京都は実は恐ろしい町だという事を・・・

魔界の境目・鬼の巣くう都市などおどろおどろしい名称ばかりが目立つ

その中で語源にまつわる話で、雷が鳴って怖かったら<くわばら くわばら>という言葉に聞き覚えが有るかと思いますが、その言われを一つ

「くわばら」とは平安時代の学者だった菅原道真(北野天満宮に祀られている学問の神様として有名)の実家があった桑原(今でいう中京区桑原町で、京都地方裁判所があるところ)と言う地名から来ていると言う説。

当時、菅原道真は、藤原氏の陰謀で京都から九州の大宰府へと追い払われ、藤原氏を怨みながら亡くなったと言う事で色々な逸話を残しており、菅原道真の死後、藤原の関係者が次々と謎の死をとげたり、都に疫病や水害事故を起こしたりとその恨みのパワーは凄まじい物で、京都の御所では雷が落ちるたびに、菅原道真が雷様となって、藤原氏に復讐しているのだと噂しあいました。

ただ、実家のあった桑原町付近だけは何の災害もなかったそうです。
そこで、京都の人は藤原氏の巻き添えを食って雷に当たらないようにと「ここは道真様の領地ですので雷は落さないで下さい」と言う意味で、領地名「くわばら くわばら」と、唱えたと言うのです。

他にも大阪の桑原町の話などがありますが、一番有力な言い伝えといわれておる話です。

今や世界の観光地として有名ですが、血なまぐさい話は数え切れないぐらいあります。

今でも嵯峨の方では、地中からたまに人骨が見つかり無縁仏として祀られております。

昔の旅人が山賊に襲われ殺されて、山の中にほかされたり、清滝の川に投げられたりしたという

その亡骸が、土の中からなんらかの偶然で見つかっているという説。

他にもいろいろな話があるが、1200年の歴史は・・・重いものですにゃ

その他の話などを考えると・・・

怖い・・・

おしっこちびりそうですにや・・

考えてみて下さい・・あなたの今住んでいる家(部屋)が建っている土地は、昔は何だったのでしょうね・・・

山・・・民家・・・畑・・・それとも・・・

 

今宵は蘊蓄話ですニャ

 

 

 


 

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