夏本番
日頃は、京都市内中を車で走り回っておりますと夏休みに入っているせいか、子供の水遊びをよく目にします。
賀茂川や高野川でバシャバシャしている光景
家の前のガレージスペースにて、ビニールプールの中でバシャバシャしている光景
ホースで道路に水を撒きながら、人に水を掛けまくり、自分もビショビショになっている光景
等など・・
そういえば、私の子供の頃には、近くに遊泳場が色々とあり、自転車で行って遊んでいた覚えがあります。
嵐山 渡月橋の下あたりの桂川で期間限定の遊泳場があったし、岡崎の動物園横の疎水場でも、期間限定の遊泳場があった。(飛び込みをしていた記憶が・・)
今はそんな面影自体無いですね。
当時もプールは色々と有ったのですが、小遣いが無かった私はプール代が無い為、あまり行けませんでした。
その為、手軽な水遊びをして夏を過ごしていたのですが、当時の水遊びの定番が水風船なんです。
普通の風船に水を入れて、バレーボールぐらいの大きさまで膨らましたりするのですが、プール等で遊んでも何にも面白くないのです。
普通の服を着て運動靴も履き、濡れてはいけない格好で遊ぶのが基本です。
さわりの遊び方として・・・
水道の蛇口に風船の口を取り付けて、2,3人が順番に頭の上に乗せて水を入れていきます。
最初はジャンジャン水を入れていきますが、段々とパンパンに重くなってきます。
頭の上に乗っけているので、水が入っていく感覚がストレートに響きます。
割れるか、割れないかのギリギリまで膨らんだところで次ぎの人の頭に乗せるのです。
風船が水でパンパンに膨らみ、ムッチャ重たくなって存在感があり、スンゴォォイ 恐怖です。
頭の上で割れると、シャツ、ズボン、靴下、靴・・一瞬でビチョビチョ・・・
面白いのです。
盛り上がるのです。
気持ちが良いのデス。
ただ、欠点が有り、2回目は既にビチョビチョ状態ですので、あまり恐怖感が無くなってしまいます。
そこで、水風船ドッチボールに変わります。
名前通り、先程の水風船でドッチボールをするのです。
ルールは、下投げで相手目掛けて投げる事。
一度触れて、風船が割れると負けなのですが、触れて割れるという事は・・・大体お腹がビチュビチュになるという事です。
まぁ・・
結局は全員ビチョビチョになるという事なんです。
このたわいのない遊びが、子供の頃は大好きだったんです。
今の子は所構わず うずくまってゲームして遊んでいる姿を良く見かけますが、夏休みぐらいはこういった遊びをして、キャッキャッ言っている光景を見たいものです。
今度、お客様の子供に教えて、広めてもらおうかと悪巧みしており、お盆前のご自宅訪問には、風船を持ってまわります。
夏は・・・遊べ・・・