「三山の保全ガイドライン」を読みました。
京都市を囲む山々が、荒れている現状をうけて、森林を修正するための取り組みをまとめたものです。
森林を保護する法令は、京都市景観条例の歴史的風土特別保存地区や風致地区など、不動産とも関連しています。どこからは森林のままに残すか、森林の近くは緑の多い住宅街にしようという具合です。
森林の被害は、松食い虫やナラ枯れ、鹿による被害などが多く、虫害対策のビニールにくるまれた切り株もよく目にします。
ガイドラインには地形の凹凸や、それに適した植生、その場所がどんな土壌かなど、細かな調査結果が掲載されています。
僕はあまり詳しい事はわかりませんが、森林は一番身近な環境でもあると思いますので、何か一市民でもできる事があれば、ぜひやっていきたいです。
水害の少ない京都を守るためにも、森林保全は大事だなぁと思います。
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京都市のガイドライン掲載ページ