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京都とある子供のお話


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<続きから>

井戸の蓋を取ってのぞき込んで見ると、中は真っ暗で浅いのか深いのか全く解らない状態でした。

ただヒンヤリした感覚があり、好奇心と怖いかもという気持ちの両方ありましたが好奇心が勝ち、木片や小石を投げ入れている自分がいました。

どうやらちょい深いぐらいで、少しだけ水がたまっている感じですが何も無い事が分かり、1m程皆がその場を離れた時です <チャップッ、チャップッ> と連続音が井戸の中からしたのです。<ヒェ?ッ>

さぁ?全員退散!

振り返りもせず一目さんに入ってきた所へ我先へと出て行きました。

 

家の中はヒンヤリした感じで涼しかったのですが、外に出ると陽が差して暑いぐらいで,何か現実に帰ってきたような感覚が、<面白い>と思う子供心です。

何も無い時間でしたが、何かを期待して何かあったように思うのが楽しい思い出になるのでしょうね

でも、最近では本当に死体を見つけたり、事故に巻き込まれたりと冗談では無い事が良く起こっておる為か、子供の頃にしていた遊び、冒険等が今では<危ない!>の一言で出来なくなっており、今の子供達は遊ぶ範囲や思想が規制されて、皆が同じ事ばかりしているような感じを受けますが・・

たまには大人も子供も外目を気にせず、ハメをはずしまくる事も大切な教育の一つになるかもしれませんなぁ?

 

 

 

 

 

 

 

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このページは、センチュリー21 ハウスネット関西(株)下鴨店が2008年6月10日 09:45に書いたブログ記事です。

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