不動産ニュース: 2008年3月

公示価格 京都市の動向 3月24日に(1月1日時点の)公示価格が発表されました。 京都市内では全ての標準値で上昇しましたが、平均上昇率は前年と比べ下がりました。(3.5%→2.7%) ●特徴的な変化 京田辺市や木津川市は大幅に上昇。 地下鉄東西線が延伸した右京区も上昇。 もっとも上昇率が高いのは左京区下鴨萩ヶ垣内町。

府は住宅地の動向について 「京都市や周辺でのマンション販売は活発だったが、京都市の新景観政策による規制などが影響を与えた」としている。(朝日新聞より引用)

公示価格とは毎年発表されるいわゆる正常価格です。 一般の取引の目安、相続税評価や固定資産税評価の際の目安となります。 評価額は土地に建物や借地権が存在しないものと仮定して(更地として)計算しています。

公図のずれ

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『公図とは、登記所に備え付けられた、土地の大まかな位置や形状を知るための参考資料です。 明治時代の地租改正に伴い作製されたものなども多く含まれており、現況とのずれが目立つことも珍しくありません。』(国土交通省のホームページより) そこで正確な地図に修正する為、まずはずれを調査しよう、という計画があり、その結果が発表されました。膨大な量になるようで、修正は今後行うようです。 国土交通省のホームページから閲覧ができます。 公図はもともとおおざっぱなもので、正確な地図は地積測量図です。

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