公示価格 京都市の動向
3月24日に(1月1日時点の)公示価格が発表されました。
京都市内では全ての標準値で上昇しましたが、平均上昇率は前年と比べ下がりました。(3.5%→2.7%)
●特徴的な変化
京田辺市や木津川市は大幅に上昇。
地下鉄東西線が延伸した右京区も上昇。
もっとも上昇率が高いのは左京区下鴨萩ヶ垣内町。
公示価格とは毎年発表されるいわゆる正常価格です。 一般の取引の目安、相続税評価や固定資産税評価の際の目安となります。 評価額は土地に建物や借地権が存在しないものと仮定して(更地として)計算しています。府は住宅地の動向について 「京都市や周辺でのマンション販売は活発だったが、京都市の新景観政策による規制などが影響を与えた」としている。(朝日新聞より引用)