不動産ニュース: 2008年8月

京都銀行や滋賀銀行など、全国の地銀42行でつくる地銀住宅ローン共同研究会は、グリーン電力を共同購入する計画を発表した。...住宅ローン利用者のうち希望者にグリーン電力の証明書を渡す。(京都新聞より)

 

グリーン電力とは?風力、水力、バイオマス(生物資源)などの自然エネルギーから作られた、電力です。ちょっと高いのかもしれませんが、それらを購入することによって、環境に良いモノへの、投票をしているといった感じですね。いまのところ、来年の1月から始まる予定です。

日本自然エネルギー株式会社

地震保険の加入率44%で最高

|

2007年度の火災保険加入者のうち、地震保険も付帯する人が過去最高(2001年から)の、44%となりました。 損害保険料率算出機構の発表

各地での震災の影響はもちろん、2007年度から始まった地震保険料の、所得控除も影響したと思われます。

ところで京都はどうだろう?と調べてみると、31%でした。全国平均の44%と比べると、少ないですが、それでも4年前の20%から比べると、ずいぶんと増えています。

ちなみに、地震保険は火災保険とセットでしか、加入できません。火災保険に入っていれば、地震保険を後から付けることも可能です。地震保険の保険期間は最長5年です。

用途地域の見直し (案)

|

京都市は7日、延べ床面積1万平方メートル以上の大型商業施設の立地を制限するエリアを拡大し、道路整備が進んだ地域で建ペイ率を緩和する用途地域の見直し素案を発表した。(8/8京都新聞)

規制と緩和です。
大型店舗を制限する区域は、南インター周辺や、市内南部・西部の工業地域など

逆に緩和する区域は、
・御池通の西大路から七本松まで、  ...今は店舗が少ない地域
・四条通の葛野大路から西小路間、  ...京都ファミリー周辺
・JR嵯峨嵐山駅南側
の3ヶ所です。いずれも建ペイ率が60パーセントから80パーセントへ変更となる予定です。