
令和6年4月1日から、不動産の相続登記の申請が義務化されました。
それに伴い今まで任意であった住所等変更登記の申告も今後は義務に変更となります。
いつからかといいますと、
2026年(令和8年)4月1日からとなります。
住所と、さらに氏名変更が対象です。
変更日から2年以内の申請が必要となります。
なお、過去(2026年3月末まで)の変更分も対象となるようなので、
できる申請はしておくほうが良いでしょう
(2028年度内に終わっていない場合は過料の対象となる可能性がある)
詳しくはこちらをご確認ください。
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00687.html
上記の義務化に先立って、「スマート変更登記」という仕組みが始まっています。
そもそも引っ越しや結婚で住所や氏名を変更したタイミングで連動して変更してくれれば助かりますよね
あらかじめ登録しておけば 不動産登記 住基ネット 戸籍 のデータベースを連携して、
自動で変更申請を進めてくれるという仕組みです。(登記官からの確認メールに了承する必要があります)
「検索用情報の申し出」という 謎のキーワードが 「 所有者の生年月日、メールアドレス、不動産の地番等 をあらかじめ登録しておく」という事のようです。
「個人のケース」では 具体的な 設定方法 は 次のような手続きになります
・既に所有権の名義人の場合
→webブラウザで申請できます 「かんたん登記申請」
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/mtouki/
・新しく所有権の名義人になる場合
→登記申請書で一緒に申請が可能
自分のイメージとしては、WEBページってクリックやマウススクロールしたら、それをきっかけとして何かが動いたり開いたりしますよね。
特定のイベントを写真や文字に設定しておき、あとは放置 というイベントリスナーっていう仕組みに少し似てるなぁ と思いました。