最近の流行で、泣ける歌シリーズがありますが、私も幼稚園から小学生になるぐらいの時でしたかな・・聞くだけで、大泣きしたレコードがありました。
何回も聞いて、何回も泣きました。
そのレコードは、笑福亭仁鶴さんが歌っていた<仔犬のラメント>という曲です。
笑福亭仁鶴・・・と思われるかもしれませんが結構な数のレコードを発売しているのですよ
その中の1枚で、<大発見やァ>と面白おかしい曲なのですが、そのレコードのB面が<仔犬のラメント>という曲なのです。
笑福亭仁鶴
大発見やァ!
/仔犬のラメント
1970年発売
たしか1番から8番以上・・・ぐらいまであったような曲でして、内容は買い主の子供に可愛がられていたのですが、子供が病気になり、子犬は捨てられてしまいます。
その子犬の心情や買い主である子供との思い出を歌った曲なのです。<悲すい・・>
<子犬は知っていた・・捨てられるその日を・・追っかけた白いチョウチョ・・元気な坊やは・・・どこにいるの・・・>などという歌詞が続くのです。<ほんに悲すい・・>
私も子供心に強く打たれて、大泣きで最後まで聞いていました。
また、ジャケット写真の子犬(柴犬の子犬)の顔が、あどけない表情で何とも言い難いでしょ・・
子供の顔は絵で、何か当時の看板<三ツ矢サイダーとかに>に描かれていそうな絵ですが、これは何とも感じませんでした。
A面の<大発見やァ>はというと、
<電話しながら泣いてはる・・誰に振られて嘆くのか・・振った相手を殴ついてあげよか・・・・何・・振られて泣いてるのと違う・・嬉しくてないているのだと・・・大発見やァ・・・>と訳わからん歌詞です。
単に騒がしく歌っている感じだと思っておりましたので、その続きでこの子犬の歌を聴くわけですわ
クゥゥゥ・・そら堪えますがな・・・
子供の時はこの手の話や歌に人一倍弱かったように思えます。
前にこのブログで、<バカ野郎 ゴン>というマンガで泣きました・・という話をしましたが、これも犬でした。
犬が、というよりも弱い物が悔しい思いをしながら亡くなってしまうという事が悲しいのです。
この曲を推薦しようとTV番組の泣ける歌に投稿しようと試みたのですが・・・
<全て締め切りました・・>
番組が終わるようです・・
残念・・・
チャンスがあれば、是非一度聞いてみて下さい・・・
泣ける方は純粋な心の持ち主で◎です。
泣けない方は純粋な心が薄くなっているのでは・・
残念・・(古いかっ)・・・
今の私は心が拗ねているので、多分泣けません・・・
残念・・・(もうエエっちゅうねん)てかっ
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