2017年1月1日時点の公示地価が公表されました。
京都市内の商業地の平均値は前年より6.5%の伸びとなり、中心部でのホテル・ゲストハウス・観光客向けの店舗用地などの好調さが現れました。
京都市内の住宅地の平均値は全面より0.8%の微増となりました。前年は0.5%の伸び率です。
感覚としては住宅地も市内中心部では商業地に引っ張れる形で上がっていますが、周辺地域は微増と言える状態ではないかと思います。
目立つのはやはり商業地の伸び率で、都道府県でも4番目となっています。
ただ、マンション需要には変化が見え、用地の不足から開発地域が段々と西寄りの中京区でも二条駅周辺や西ノ京、右京区、西京区方面へ 移っているようです。
全国的に 都市部への移住が進み、利便性の良い場所が値上がりして地価全体を押し上げる形になっています。
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