宅地建物取引士 法定講習

先日、宅地建物取引士の免許の更新のため、法定講習に行って来ました。

丸1日かけての勉強会です。

私たちのもつ「宅地建物取引士」という資格は5年ごとに、更新があります。

その間に 世の中で色々な出来事がありますし、それに合わせて 法律も 税制も

変わりますので、5年分のそういった重要な変化を 再確認する意味もあります。

宅地建物業法では、資格の名前が以前の「宅地建物取引主任者」から 宅地建物取引士に

変わりました。よりプロフェッショナルな職務内容を目指したいです。

また、建築に関しても 建ぺい率や容積率といった基本的な内容から

(それも実は複雑ケースが多々あるのですが..)

「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(省エネ法)」や

「空家等対策の推進に関する特別措置法」、土砂災害警戒区域に関する法律改正など

など、影響ある内容について取扱ました。

空家問題とリンクしたごみ問題 高齢の方で、分別や曜日毎の定点回収が しんどいなど

色々な問題がありますね。今後のまちづくりの課題ですね。

8月に入り、毎日暑いですが、 多くの紛争事例などに触れ 、一つ一つの仕事を丁寧に行うのが大切だなぁ としみじみ感じました。

長い講習でしたが、講師の皆さんありがとうございました。