先日の新聞で紹介されていましたが、京町家の再生をクラウドファンディングで募る取り組みが新年度から始まります。
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150213000135
「町家再生」「京町家リノベーション」などの言葉もだいぶ世間一般に浸透していると思います。
取り組みは京都市が、町家再生・利用を民間にシフトする目的で行われます。
京町家を購入し、改装・リノベーションを行い、ゲストハウスやギャラリーを運営したり、自身で住んだり。
実際に購入頂いた方にも、そのような計画で実行している方がいらっしゃいます。
ですが、充分な部屋数を備えた京町家は土地面積も相当ありますし、念入りに改装をすれば、総額は相当な金額になってしまいます。
新しい京町家クラウドファンディングの仕組みについては、詳しく知りませんが、
想像しますに、所有者、借りて運営する人、改装する仕組み、を分けて負担するのだろうと思います。
他のクラウドファンディングのサイトを見ても、投資が集って、目標達成したら実行するようですね。
非常に沢山の人を巻き込んで、リスク減らせる仕組みのようです。
所有者はどう関わってくるのでしょうか?
今は空き家で誰かにに貸そうにも貸せない古家を、改装してもらって、賃料をもらえることになるのでしょうか。
そうであればありがたい話です。
出資者への特典は一体どんなものになるのでしょうか?
京都に住んでいると、お金を出して京町家旅館へ泊まる機会はまずありませんので、宿泊券もいいなぁと思います。
クラウドファンディングという仕組みは、インターネットを利用した投票の様で、(PRの仕方にもよりますが、)そのアイデアが、真に必要かどうかがわかってくるように思います。
興味があるので、また後日 調べてみたいと思います。