議論が進んでいる「京町家解体の事前届出制」で、条例の骨子案が発表されました。
「大型の京町家などは市があらかじめ指定し、解体前の届け出を義務化する。その他の京町家には、努力義務を課す」
という方向で進めるようです。
届け出が義務化される「大型の京町家など」が、どうやって決められるのか はこれから決めるようです。
何坪ぐらいからになるんでしょう?
どの地域も京都らしい町家の町並みを保存する というのは難しいでしょうが、
今回の条例案には地域の線引がされるでしょうか?
景観法の旧市街地型美観地区や歴史系の地域がそのまま指定されるかもしれませんね。
「今後、市は所有者への新たな経済支援策を創設し、事業者への情報提供も徹底する方針」
とのことです。
建物の老朽化で建て替えを希望している場合、どういった提案がされるのでしょうか?
気になります。
提案されるのは町家の耐震改修とリフォームかと思われますが、どういった内容になるのでしょうか?
条例案は2017年5月の市会に提案される予定です。