
先日の京都新聞に掲載されていましたが、堀川団地の建て替え・再生へ向けて、団地の再生方針を検討する委員会が開催されました。
堀川団地は、道路拡幅により建物疎開した住民のため、京都府などが1950年代に建てた全国初の店舗付アパートで、堀川通の西側に600メートルにわたり6棟並んでいます。店舗部分は堀川商店街となっています。
京都府は2棟の建て替えと、4棟の耐震補強と段階的な整備を計画しています。
多くのマンションでは、建て替え時期はまだ先ですが、府営ではありますが、今回のケースが京都での先行事例として参考になるかと思われます。
事例なく考えていると、資金面や建て替え時の法規制などに考えがいきますが、今回のように、商店街の再生・入居者の生活実態やニーズなどまで、慎重に検討していくことは良いことだなぁ、と思いました。
解体は来年度中の着手が予定されています。
参考資料