2012年2月

京町家関連

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今回は、京町家にまつわるニュースを3件まとめて掲載します。

1、町家カルテで町家保全
京町家の価値を証明する「町家カルテ」、月10件程度の申し込みがあります。
京町家の外観所感や構造だけでなく、文化的価値、地域の千年の歴史なども評価されます。
京都信用金庫がカルテを活用した融資制度を設けていることもあり、改修工事を目的にした依頼が多いです。 京都新聞2011/12

2、平成の京町家の展示場 2011年秋
京町家の伝統を取り入れた新築の省エネ木造住宅「平成の京町家」、認定件数は伸び悩んでいるようです。
2011年秋に、下京区の河原町塩小路にモデル住宅展示場が開設予定です。 京都新聞2011/12

3、管理信託で町家再生
こちらは
京都府不動産コンサルティング協会の、管理信託での町家再生の取り組みです。
「初期費用が得やすくなり、町家再生が広がるのでは」と期待されています。  京都新聞2011/12 



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駐輪場としての遊休地の活用

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先日の新聞で紹介されていましたが、市内に民間の駐輪場が徐々に増えているそうです。京都市の補助制度を利用したもので、「駅やバス停から250メートル以内で新規に10台分以上を確保、5年以上の運営」などを条件に整備費の3分の2を補助するものです。詳しくは京都市のページへ
自転車政策課

採算の悪い駐車場、用途の少ない狭小な土地などを駐輪場にする例が多いようで、またビル1階のテナントを丸ごと駐輪場に変えたり、庭先を駐輪場に替えるケースもあるようです。


「自転車政策課」という課があったんですね。知りませんでした。

狭小土地、、、間口が狭い土地、旗竿状の土地、傾斜のある土地など、毎日物件を見ていると、結構あるものです。

もし、そういった土地を駐輪場にするとしたら、、、入り口には京風の格子の柵や、目隠しの樹木を植えて、入り口で「たこ焼き屋」などの屋台に入ってもらい、管理もしてもらうなどしたら、おもしろそうですね。もちろん機械でもいいのですが、、、。

将来的にガレージや作業場、店舗など多目的に使える、「駐輪場付住宅」などというのも良いかも知れませんね。



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耐震改修の制度について

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先日の新聞や広報に掲載されていましたが、「京都市の木造住宅耐震改修への助成制度」の平成24年度の内容が発表されました。

前年度の制度は、手続きが難しく、利用者が少なかった、なので、手続きがシンプルに変更されています。


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市民しんぶんより

私も、昨年に嫁さんの実家を耐震改修するということで、その段取りをしました。
古い家で、制度も利用出来るだろう、と調べはしました。
ですが、申請してから着工までの期間が長いことや、手続きが大変なので、結局利用はしませんでした。

今年度の制度は、より利用しやすくなっていますので、このタイミングで改装などを検討している方は、ぜひ一度調べてみてはどうでしょうか。


実家の工事ですが、建物は開口部ばかりで、南北の揺れに弱いことがわかり、部分的に15センチぐらいの垂れ壁を設けました。

おかげ様で、以前よりも安心して過ごせております。



※リフォーム・耐震改修なども承ります。詳しくはスタッフへご相談ください。

エコマンションのメリット

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先日の京都新聞に「西京極大門ハイツ」(京都市右京区西京極)の、CO2削減の取り組みが紹介されていました。

取り組みの内容は、電気・ガスなどの節約、屋上へ断熱材をいれる、全戸の窓ガラスを断熱仕様に替えるなどです。
これらの努力で、削減されたCO2は、京都市の制度「DO YOU KYOTOクレジット」により、現金収入にもなります。


京都市の制度の紹介ページ
エコが今、トレンドとなっていますが、紹介された取り組みはそれ以上のメリットがあるように思われます。

・省エネにより、日常の光熱費などのコストが安くなる!
・集まって相談することで、住民間のコミュニティができる!
・建物の修繕計画に前向きに取り組める!
など

こうしたメリットは住んでいても十分受けられますし、売却時の資産価値も上がります。

「中古マンションをこれから買おう」という人に対して、沢山のメリットをアピールできますね。


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西京極大門ハイツ
右京区西京極の物件情報右京区西京極その2

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