先日の新聞に掲載されていましたが、昨年末に施行された「都市低炭素化促進法」によって、京都でも認定制度がスタートしました。
一定の省エネ基準をクリアすれば、ローン減税を受けることができます。
外壁や床に10センチの断熱材を使ったり、窓に復層ガラスを入れたり、太陽光発電パネルと蓄電池を設けたりするなどが対象となります。
低炭素住宅として認定され、計画通りに建築・増改築がされれば、住宅ローン減税の控除限度額が10年間引き上げられます。
暖房などに使う化石燃料を減らし、炭素→温室効果ガスの発生を減らそう、という取り組みです。
詳しくはスタッフまたは、京都市建築指導課までお尋ねください。
京都市の紹介ページ
2013年1月
しばらく前の京都新聞に掲載されていましたが、「過去の航空写真を見ることで、その土地の履歴がわかり防災に役立つ」という内容の記事がありました。
国土地理院の 「国土変遷アーカイブ空中写真閲覧」というサイトで、過去の空中写真を見ることができます。
いわばグーグルマップの昔版のような感じです。
少し検索方法が複雑ですが、しばらくいじってみると無事に航空写真が表示されました。試しに左京区岩倉を見てみました。
今の岩倉、、家がびっしりならんでます。
昭和50年の岩倉、区画整理が始まったようで、道路がみえますが、空き地がほとんどです。三宅八幡の周辺は家がびっしりです。
昭和21年の岩倉、道路が数本しかありません。住宅もわずかで、ほとんどがきっと田のようにみえます。
というような感じなのですが、きっと写真をみないと何もわかりませんね。
普段は住宅地図ばかりみているので新鮮でした。開発の様子もよくわかります。少し前に岩倉地域の歴史も調べていたので、とてもおもしろかったです。
先日の新聞で紹介されていましたが、京都市が2012年4月に制定した「伝統的な木造建築物の保存及び活用に関する条例」が初適用されることになりました。
適用をうけるのは、幕末に建てられた築151年の京町家で、龍谷大学が町家キャンパスとして利用する予定です。
(一定規模や地域で)建築物の増築などをする際には、建築基準法が定める防火や耐震性をクリアする必要がありますが、京町家の風情を残したままでの基準のクリアは難しいものとなっています。
そこで、「伝統的な木造建築物の保存及び活用に関する条例」が適用されると、建築基準法の適用を除外され、京都市が設定した町家らしさを残す独自の基準により再生を行おう、という流れが生まれました。
伝統的な木造建築物の保存及び活用に関する条例
京都市のリーフレット
今後の条例適用の広がりに期待したいです。
新年あけましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
私ごとですが、正月は実家の東京都青梅市へ帰省し、家族や友人とゆっくりと過ごすことができました。
ゆっくりと本や新聞などを読む時間もあり、世の中常に動いて入るなぁ、とごく当然なことを思いました。
今年も、お住まい探しのお客様に、使いやすく、よいご縁がご紹介できるような、ホームページや物件紹介ができるよう、頑張りたいと思います。
何卒宜しくお願い申し上げます。
4日は下鴨神社へ初詣へ。「けまり始め」と知らずに訪れ、沢山の人でびっくりしました。