歴史的建築物の保存・活用条例の改正

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古都 京都には、歴史的に貴重な木造建築物が多くあり、それらの改修を行う場合にも、建築基準法という法律が適用されます。

しかし、それでは建物特有の外観などが維持できない、という理由で、京都市では「伝統的な木造建築物は例外とする」という条例を平成24年4月に作りました。

歴史ある町家にアルミサッシ、現代的な玄関ドアなどがつくと、風情がない、ということですね。

そして、今回の条例改正では、「木造以外にも歴史ある建物はあるので、鉄筋コンクリート造やれんが造の建物も例外に加える」ことになりました。

平成25年11月1日に施行されました。

京都にはヴォーリズの建築物や、古い学校の校舎など、すばらしい近代建築があります。

現役で使われているものも多く、頑張ってもらいたいなぁ、と思います。



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