京都市下京区の近鉄京都駅の線路増設に伴う発掘調査で、鎌倉時代前半の泉と見られる跡が1日までに見つかった。(京都新聞より)
京都駅にも遺跡があったとうのが、意外でした。
京都では埋蔵文化財包蔵地という指定があります。
土中に遺跡が残る可能性がある為、建物が無くなったタイミングで発掘調査が行われます。
詳しくは京都市埋蔵文化財研究所へ
遺跡地図・都市計画図を見てみると、京都市内の上京区・中京区・下京区のほとんどの範囲は埋蔵文化財包蔵地に指定されています。また、長岡京跡も広範囲に指定されています。
町自体が遺跡の上にあるとは、京都ならではですね。庭先を掘り返したら、平安や縄文の遺跡が出てくるかも、っていうのは子供にはたまらないですね。