町家を再生する取り組み 

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先日の京都新聞に以下のような記事がありました。

信託会社が家主に代わって町家を改修し、賃料を次ぎの町家の改修に充てる仕組み。全国初の試みが、来年夏に始まる。

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家主の資金負担が無いこと、資金負担は無いが後々に改修済みの町家が残ること、などが画期的なようです。

以前に、話題になっていた、市による町家の改修費助成や、町家の証券化事業などは残念ながら、軌道に乗らなかったとのこと。

空家率の高い地域でコミュニティが上手く機能していない、などの調査もありますし、いくら歴史的・文化的な価値があっても空き家ばかりの街では良くありませんので、若い世代や、京都に興味のある方々が住めるこのような取り組みがうまくいけばと思います。

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